部長の心得を読んだ。
マスタカと言えば部長になる男
そんなわけで本書を読んでみた。
以下、内容
・本書の内容
部長になるとどうなるかを書いた本
そして対策も書いてあるので、部長になる人であれば必見の本です。
・役職が上がると
「やりたい」ことよりも
「やらなければならない」ことが圧倒的に増える。
分かる
・課長と部長の違い
課長はサッカーのMF
部長はサッカーの監督
戦術を定めるのが部長の役割
部長は課長の延長ではなく、経営者への提言というスタンスが必要になる。
経営者よりは部長の方が専門性があるため
・部長の仕事
短期目標を達成しようとする課長をサポートし長期ビジョンを考える。
・決断について
スピード重視ですぐに決断すること
考えてから決断すること
部長はどちらの決断が必要か判断する必要がある。
そして、スピード重視の決断についてはランチのメニュー見たらすぐ決める
ということでスピード重視の決断は鍛えることができる。
・部長の三つの能力
独自の発想力
ビジネス書を読み独自の視点を持つことが大切
応援体制を作る力
方向は揃えつつ厳しい意見をぶつけ合える仲間が必要。
例えば他部署の部長
自分の時間をコントロールする力
多くの改革を実現していかないといけない。
クリエイティブな仕事も多い
・コミュニケーション
部下とのコミュニケーション
形容詞を減らして、具体的な数字を使ってコミュニケーションを実施する。
上司とのコミュニケーション
役員の思考を理解分析し、どのように持っていけば承認を得られるか戦略を練る。
自分の意見や提案を通しやくすることは多くの部下にとっても有益である。
これは確かにと思った。
課長のとき、結構これは頑張りました
・人を改革する
組織の風土を変えるには部下を変える必要がある。
部下の意識を変えれば、日々の仕事の仕方が変わる
日々の仕事の仕方が変われば、改革の姿勢が身に付く
改革の姿勢が身に付けば、仕事に向き合う姿勢が変化する
・トラブルを隠さない
部長がトラブルを隠すのは絶対にやってはいけない。
部長ができていないと部下にもその空気が伝わる。
これは難しいよねwwww
・部長が背中で教えること
それは誰よりも早く出社すること
これは教えてほしくないなぁ・・・(・ェ・`)
・難題と向き合うことが必要
部長は難題を先送りできない。
日々の難題と向き合うことが必要。
・仕事を部下に任せる
部下に任せる仕事と任せない仕事を見極める。
大きな痛手にならない限り口は挟まない。
任せることで部下は成長し、部長にも時間的余裕ができる。
時間がないという言い訳をする部長は、部下に仕事をまかしきれていない。
これは難しいよね
・会社生活はマラソンである
部長は激務の連続なのでバランスを意識し健康に配慮する必要がある。
健康状態が悪い人はもちろん出世できない。
本書を通してみんなで部長を目指しましょう!