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[感想]プロダクトマネジメントのすべてのPartⅠ&Ⅱを読んだ


プロダクトマネジメントのすべて 事業戦略・IT開発・UXデザイン・マーケティングからチーム・組織運営まで
を読んだ

マスタカと言えばエンジニア
だがプロダクトマネジメントもできれば
最強じゃないか・・・・!?
そんなわけで本書を読んでみた

以下2章のまとめ
PartⅠ プロダクトの成功
PartⅡ プロダクトを育てる


・プロダクトマネージャーがやること
プロダクトを成功させること

・プロダクトマネージャーの仕事
プロダクトを育てること
ステークホルダーをまとめプロダクトチームを率いること

自身がボトルネックにならないように権限を委譲してチームとして最善の意思決定ができる基盤を整える必要がある

・プロダクトマネージャーの役職
ミニCEOであると言われる
プロダクトマネージャーはCEOのように
プロダクトの成功を自分ごととして成し遂げる情熱や強い興味、好奇心をもつ役職である

 

・プロダクトマネージャーに必要な3つの領域
ビジネス
ユーザーを獲得し、収益を上げることができるか判断
UX
ユーザーが求めているののを発見し、使われる形で提供する
テクノロジー
実現可能性を判断する

・プロダクトマネージャーに必要な6つのスキル
発想力
新しい価値を提案すること等
計画力
中長期のロードマップの作成等
ガントチャートはPjMの仕事
実行力
大きな絵を描くだけでなく、多くの人の力をまとめて実現させる力も必要
仮説検証力
素早い仮説検証サイクルを回し、様々な数字と向き合うこと
リスク管理力
リスクがあるのか、軽減する方法はあるのか把握し管理すること
チーム構築力
ソフトスキルとしてはコミュニケーションスキル
ハードスキルとしてエンジニアへの理解

・PdMとPjMの違い
プロジェクトは開始と終了時期があり、QCDを管理する
プロダクトは価値を提案し続ける終わりがないもの

 

・プロダクトの成功を生み出す要素
1.ビジョン
プロダクトを通して作り出したい未来
2.ユーザー価値
3.事業収益

ユーザー価値と事業収益はぶつかることがありバランスを取る必要がある
今のユーザーに価値を届けるだけでなく
ビジョンの実現のためにはユーザーをも変化せることが時には必要

・プロダクトの4階層
Core
ミッション、ビジョン
Why
市場分析、ペイントゲイン
What
カスタマージャーニー
How
UI、設計

 

・NSM
North Star Metric
事業が長期的に成長しているかどうかを図る
経営・プロダクト両面で重要な指標
例えば、zoomなら1週間のMTG数

・KGI/NSM/KPIの関係
KGIの下にNSMがあり
その下にTopline KPIがある
その下にSub KPIがある

・価格の付け方
WTP(Willingness To Pay)払ってもよい金額を調査する
Van West法、PSM法がある。
X1円だったら安すぎる
X2円だったら安い
X3円だったら髙いと思う
X4円だったら髙すぎる
とヒアリングしていく
代替品等が出てくるのでそれを聞いていく

 

これ1冊読めば
プロダクトマネージャーに慣れる気がしてきた
続くよ

p228

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