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[感想]The Staff Engineer’s Pathの9章を読んだ

[感想]The Staff Engineer’s Pathの8章を読んだ
の続編

マスタカと言えばStaff Engineer
実はSeniorより上なんだぜ・・・!
そんなわけで本書を読んだわけだ

今回は以下章の感想
9. What’s Next?


・人生で重要なこと
最初にキャリアと人生で重要なリストを書き出す
例えば以下の様な項目があり、これに対して優先順位をつける
・金銭的に問題ないこと
負債が問題なく払える状態であること
・家族を支えること
楽しくなくても給与が高い仕事をすること
・スケジュールが柔軟であること
・たくさん学べること
・他人から認識されること
例えば有名になるとか
・仕事が楽しいこと
・挑戦的な仕事であること
・金を稼げること
・自分自身のために働けること
他人の決定で働くではなく、自分自身で決めて働けること
・世界を良くすることに関われること
・自分が気になる仕事に対して働けること
趣味の農園を作ること等

 

・キャリアの幅
自身の経験のみだとキャリアの幅が制限される
幅を広げるために以下を実施することが有効
・本を読む
・カンファレンスに出る
・他人に尋ねる

 

・キャリアの選び方
もしあなたが望むキャリアが見つかったなら
難しくてリスクがあっても選択肢に入れてみよう

ロールや機会を取る前には以下を考えよう
・あなたが持っていないスキルで将来必要になるものは何か?
・履歴書にはどんなことを書きたいか?
・どのぐらい時間を割くか
・誰があなたの存在を知ることになるか?

もし、毎日ワクワクせずに疲れ果てているなら、別のキャリアに進んだ方が良い
持続可能なキャリアを維持するには、エネルギーを管理することだ
あなた自身を知って、何があなたを幸せにするか理解する
もちろんキャリアの成功は望ましいが、人生の他の要素に割く時間やエネルギーがなくなる。
トレードオフをどこに置くか考える必要がある

・スキルを作る
今持ってないスキルは、ドラクエでいうところのポイントを振ってないだけ

あなたが得たいスキルが得られるロールやプロジェクトを選ぼう
結果、知識や経験が広がってキャリアに良い影響を与える

・他人から認識されること
外部コントリビューターとして働く
採用の手助けやプロダクトの布教活動をする
公人となるベクトルになる
投資するポイントの一つである

 

・現在の仕事が価値があるか評価する方法
学んでいるかどうか?
どこでも使えるスキルか組織の機能不全の対処をしているか?
他人を自分のチームに採用するときにどのように感じるか?
どのぐらい自信があるか?
どのぐらいストレスを受けているか?

キャリアが伸びる仕事でないと5年働いても5年経験があるではなく
同じ経験を1年*5回繰り返しているになってしまう。
そのため、どのぐらいいるべきか考える必要がある

ちなみにマスタカは
技術の深さは学べてないが技術の幅とマネジメントは学べてる
機能不全に無茶苦茶対処している
うーん
結構自信ある
ストレスはちょいちょい受けてるけど前職ほどじゃない

 

・転職せずに会社にとどまったほうが良い場合
・フィードバックループ
行動の結果としてフィードバックを得て成長できる
・深さ
一つの領域にとどまると深さが深まる
・関係
他人との良い関係が築きあがっている。転職すると1から作る必要がある
・コンテキスト
組織を動かすコツや評価プロセス等の進め方が分かる
・予見性
スケジュールが予見できるので、休日の予定等が立てられる

・転職したほうが良い場合
・他社で活躍できる力
長い間一つの会社にいると組織でしか使えないスキルに重点が置かれてしまう
スキルやドメイン知識は常に最新を保ち続ける必要がある
・経験
一つの職場にいると得られる経験が制限される
すべてを知ったなら転職するタイミング
・昇進
社内政治に巻き込まれて昇進が遠いと感じたときは、
転職して新しい職場を探したほうが昇進が早いかもしれない
・お金
職を変えたほうがより高い給与レンジに変わることがある
・ミスマッチ
リーダーシップを鍛えたいがシニアを会社が求めてないとき等
そういうときは転職するタイミング

・転職時に注意すること
現在不幸に感じていたり燃え尽き症候群の場合、反対の仕事を選びがちである
これは長期で見ると望ましい結果とならない
転職ではあなたが望むロールができる仕事を選ぶべきである

・大きい会社に行くと
高い期待値を持たれる
そのため、役職としては下方修正される可能性がある
そして給与が下がる可能性もある。
ただ学ぶこともあるため、給与だけで選ばない方が良い

・小さい会社に行く
大きい会社だとマネジメントを求められるが
小さい会社ならコーディングすることができるかもしれない
こういうキャリアの選び方もあり

 

9章はキャリアの話でした
これにて本書は終わり
エンジニアのキャリアパスのまま行くのもよいなぁって思いました
スペシャリスト志向の人はぜひどうぞ

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