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[感想]The Staff Engineer’s Pathの7章を読んだ

[感想]The Staff Engineer’s Pathの6章を読んだ
の続編

マスタカと言えばStaff Engineer
実はSeniorより上なんだぜ・・・!
そんなわけで本書を読んだわけだ

今回は以下章の感想
7. You’re a Role Model Now (Sorry)


影響力
・エンジニア文化
好むかどうかに関わらずあなたが文化を作る
力を使うときはよく考えよう

文化の課題を扱う時は、振る舞いも扱うことになる
振る舞いはマネージャーに扱ってもらうべきで、スタッフエンジニアが扱うことではない

・オーナーシップ
いちいち許可を取らなくて良いこと
古い諺で、許可を得るより謝ったほう良い

・議事録
ジュニアが議事録取るとMTGに参加できないし、議事録の質が心配
シニアが議事録取るなら効率的にできるよね

 

チームワーク
・チームで働くときに考えること
あなたが個人的に何を実施したかではなく、
あなたなしでは起きなかったことが何か考え、そのインパクトについて考えるべきである

・将来
あなたが実施することや計画を立てたときは
将来のあなたや将来のチームをよく考えよう

もし、deprecationにする意思があるなら早めに伝えよう
それが将来の他のチームのためになる。

あなたは将来の人々にシステムを理解させるために二つの選択肢がある
1つ目は教育とハンズオンを実施する
2つ目は理解を促すためにドキュメントを書く

 

態度
・話す内容
悪いことをしても許されるわけではない
悪口を言うときは気をつけろ
話すときは何について話すべきかよく考えよう

建設的で責任感のある態度を取るべきことが本来あるべき姿

・冷静になる
疲れていたり、ストレスを受けている人々は正しい進め方に反対する
自分が落ち着いて建設的に話すと相手もそうする

誰かが緊張した状況を持ってきた場合、落ち着いて質問する
パニックにならないだけで、その伝えた人は落ち着くだろう
そして、なぜそれを伝えたか、そして聞いてほしいだけなのか行動することを期待しているか確認する
注意すべきなのは些細なことを大ごとにしてはいけない点

自身の不安やストレスを伝えることは気をつけよう。
ジュニアに伝えると余計なことを考えさせてしまう
ジュニアには、しくったときにどうやって処理するかみんな気にしてる。みんなあなたの味方だよって伝える

・一貫性を持って継続的に働く
ストレスが大きくキャパオーバーの場合、一貫性を保つのは難しい
一貫性を保つことは自分自身をケアすることである
休憩や休暇やプライベートを充実させる必要がある
同僚に対して継続的に働けるロールモデルを目指そう

 

ビジネス感覚
・予算
良いエンジニアにかける予算とビジネス上で支払いたい金額には緊張関係にある
この関係のためにしょぼいソフトを利用する必要はないが、
頭の中に予算感を持ち続ける必要がある

かける時間についても
役に立つ物を作るのに時間をかけるべきで、作るのが楽しい物に時間をかけるべきではない。
そのときが完了とみなすべきタイミングである

・ビジネスの優先順位が変わったとき
嫌いだったり、あなたの価値に合わないなら、もはやその仕事を続ける理由はないだろう
変化に抵抗する場合は、あなたの時間を無駄にすることになる
代わりに新しいチャレンジと捉えるべき

 

スキル
・リーダーシップの鍛え方
公開チャンネルで人を褒める
新人のオンボーディングを手伝う

・フィードバック
褒める時はみんなの前で、批判するときは個別にやる

・技術スキルの高め方
技術スキルは学習と練習からくる
これは先天的なものではない。
コンピュータエンジニアとして生まれることはない

本を読むことで学べるが
実際の仕事で問題を解決した経験に勝るものはない。
何がうまくいき、何がうまくいかないかを理解する

・優秀かどうか
馬鹿な人はコンピューターが理解するコードを書く
優秀な人は人間が理解できるコードを書く

 

キャリア
・エンジニアのキャリア
Grade 5
8年以上
シニアエンジニア
Grade 6
10年以上
プリンシパルエンジニア
エンジニアリングマネージャー
Grade 7
15年以上
ディレクター
division engineer
Grade 8
20年以上
bureau engineer

staff engineerは一般的には最低10年

 

成功したかどうか
・信頼
お前がMTGいくなら、おれいかない。と言われるのが信頼

・成功したかどうか
他の人が一緒に働きたいと思ってくれるかどうか

 

7章はstaff engineerとしての心構えでした。
まだまだ続くよ

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