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[感想]The Staff Engineer’s Pathの8章を読んだ

[感想]The Staff Engineer’s Pathの7章を読んだ
の続編

マスタカと言えばStaff Engineer
実はSeniorより上なんだぜ・・・!
そんなわけで本書を読んだわけだ

今回は以下章の感想
8. Good Influence at Scale


・staff engineerの仕事
同僚に良い仕事をさせる
良い解決策を作る
良いエンジニアを作る

ロールモデルとして良いエンジニアとしての働きを行い他人の模範となる

 

・他のエンジニアの成長を助ける
しょぼいエンジニアがいてもイライラしてはいけない
彼らを引き上げることに力を入れよう

他のエンジニアの成長を助ける理由は以下
1.
他人が良い仕事をすれば、自分も良い仕事をできる
結果、複数人で解消すべき難しい問題も乗り越えられるようになる
2.
業界は常に変わる
なので最新技術を使えるように働きかける必要がある
3.
ミドルレベルを教えれば10年後に後輩に教えるだろう
将来の基準を作ることにつながる
4.
他人の成長は自身の成長に繋がる

 

・スケールさせる
以下でスケールさせる
・アドバイス
メンタリング
ドキュメント
メンターシッププログラム
・ティーチング
コードレビュー
授業
オンボーディングプログラム
・ガードレイル
コードレビュー
プロセス整備
文化を変える
・機会
委譲する
チームに権限を渡す
機会の文化を作る

 

・メンタリング
メンタリングは経験を共有することである。
注意点は、自身には効くと思うが他人に効くかは分からない

・ベストプラクティス
数年前は効いたかもしれないが今若い人には効くか分からない
若い人が望んでいる技術スタックの全体像を渡すことはできないかもしれない
・アドバイスを頼まれていないとき
アドバイスをしましょうか?と聞いてみる

・コーチング
メンタリングは自身の個人的な経験を共有すること
コーチングは彼ら自身の問題を解決することを教えること

コーチングでは以下のテクニックを使う
・オープンクエスチョン
・アクティブリスニング
・話す間隔を開ける
間隔をあけるのは再度話す前に頭の上で5秒数えて沈黙をつくること

 

・成長機会
綺麗にラッピングした仕事を渡しても成長はしない
無茶苦茶なプロジェクトを渡すと成長機会がある

また、あなたのコピーを作ることはできないので
委譲しても別のアプローチで解決しようとするだろう

・スポットライトの当て方
質問が出た時に、その回答を渡す
シニアが少ないMTGに呼んで発言させる
シニアが少ない設計レビューをさせる

 

・自分と同じレベルに誰かが昇進したとき
その人は同じ職位だが、「今の」あなたと同じではない
あなたが「昇進した直後」と同じである

 

8章はスケールの方法でした
次で最後です、続くよ

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