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[感想]The Staff Engineer’s Pathの6章を読んだ

[感想]The Staff Engineer’s Pathの5章を読んだ
の続編

マスタカと言えばStaff Engineer
実はSeniorより上なんだぜ・・・!
そんなわけで本書を読んだわけだ

今回は以下章の感想
6. Why Have We Stopped?


役割について
・staff engineerがやること
一つの変更の影響で成功から遠ざかることがあるし
一つの会話がコンセンサスから遠ざかることもある

そのため、staff engineerがやることは最小限の努力でプロジェクトの結果を変えること
これがもっとも価値のある仕事

・マイグレーションの途中
マイグレーションが進んでいるが止まっている状態は
staff engineerが一つの入るタイミングで大きいインパクトを出す仕事ができる。

この状態は全体のスピードが落ちてるし、いつ終わるか不明な状態になっていることが多いため

 

仕事が他チームに依存があり進めない時
・他者を理解し説明すること
DMやメールでは人は動かない
MTGを使って説明する必要がある

・仕事を簡単にする
たくさんの機能を作るでなく、たった一つの機能を作るに絞る
あるいはコードを書いて送る。
ただし、コード送るのが役に立つかはわからない
初心者が送ることになるからね
そして、他チームを責めてはいけない

・組織のサポートを得る
組織上の優先順位をあげてもらう
通るかは不明だが求めることは可能。

・決断が得られずに進まない時
何の情報が承認に必要か聞いて決断をサポートする
何が問題で何がないと決断できないか確認する

コンフリクトしてる場合は仲介者をやる
お互いの観点を理解し両方の解決策を導く

それでも決断が得られないならスポンサーに助けを求める

・それでも遅れるなら
決断されるまで時間がかかる場合はスポンサーと話す
そして遅れてもしょうがないことを納得させる

エスカレーションは不満を意味しない、助けを求めることを意味する

 

プロジェクト運営
・大きいチームの場合
いろんな人に話を聞くが、全員の合意は取ることは狙わない
そして、あなたが決定権者でないと思うならスポンサーに明確にするように働きかける

正式に任命されてないプロジェクトリードは、プロジェクトリードじゃない

・MTGでは
MTGには最高の状態で臨む必要がある
著者は、よく寝て水をたくさん飲んで部屋には綺麗な灯りを置く

・タスクが誰がやるか不明な時
誤りは不明瞭よりはマシ
曖昧さを取り除かない限り、誤解を解くことはできない

・沈黙
沈黙はあなたがやっている通りに進めて良いを意味する

・あなたの決断でブロックされてる場合
どうして決断が難しく一度決めると変えれないという点を説明する

自分が考える方向性を示し最悪のケースだと何が起こるか、
そしてリスクを経験する方法をできる限り提供する

 

学習
・ドメイン
ソフトウェアだけでなくドメインからも学ぶことを忘れてはいけない

他人に助けを求めることは他人から学ぶことになる
他人から学べば時間を短縮できる

マーケティング
・使ってもらうためには
どんなよいソフトウェアでも存在を認知されないと意味がない
なので売り込むことや見つけやすくすることは重要である

文化
・エンジニア組織
エンジニアのカルチャーは、シニアエンジニアの振る舞いで決まる

 

6章は止まったプロジェクトをどうするかという話でした。
Staff EngineerってPMみたいな感じですね
まだまだ続くよ

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