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[書評]RANGEを読んでいろんな分野を学ぶことが有意義と知った

RANGE(レンジ) 知識の「幅」が最強の武器になる Kindle版
を読んだ

マスタカと言えばレンジ!
そう!
電子レンジ!のような心の温かさがある!

そんなわけで本書を読んでみた
以下、ためになったこと


幅の例
・テクノロジーと芸術分野
テクノロジーの分野では様々な分野を経験した方がクリエイティブの大きい発明ができる
芸術分野についても同様の傾向が見れる

・クリエイティビティーの根幹
訓練の幅の広さが応用の広さに繋がる
多くの文脈で学べば学ぶほど学習者は抽象的なモデルをより多く構築する
この結果知識を応用するのがうまくなる

・AIと人間
ゲームの全体像が大きければ大きいほど全体の戦略を立てることで人間は活躍できた

よって、オープンエンド(制限のない)ゲームなら人間は確実に活躍できる
狭い世界ではAIの方が有利

・コミックがヒットする確率を上げるには
クリエーターの業界年数ではなく
いくつのジャンルに(コメディー、SF、実話等)クリエーターが関わったことがあるか

・イノベーションと熟練のパラドックス
ブレークスルーが起きるのは
その道を歩き始めたが別の道にさまよい出て
まるで今始めたばかりのようなふりをするときが多い

・技術分野のスペシャリストの需要の減少
スペシャリストは重要だが必要な数が大きく減少した

情報がより広く散らばるようになったので
スペシャリストに頼らなくても幅を広げてものごとを結びつけやすくなった

 

専門家の問題点
・予測について
同じパターンが明確には繰り返されない分野では
何かを繰り返しに行っても学習にはつながらない

・ルールの変更
エキスパートはルールが変更されると
ルールの変更に適応するのに新人より手間取る
柔軟性がないということ

・誤った意思決定
頼りにしている手法にしがみつき
それが原因で誤った意思決定をしてしまう

 

キャリア
・専門
早めに専門を決めた人はしばらく収入は高いが
ゆっくり専門を決めた人は自分にあった仕事を見つけられるので
時期に遅れを取り戻すことができる

・合っていない仕事にしがみつくと失敗する
仕事が大変だからやめることはもちろん勧めないが
合っていない仕事にしがみつくのも問題

仕事をやめるときには
忍耐力が足りないためにやめるのか、
もっと自分に合うものを見つけたからなのかを感じとることが重要

・マッチクオリティ
初職の賃金に与える効果は小さいものの
長期的には賃金の伸び率に影響する

・長期的な人生計画
実は大企業のCEOでも何もなかったりする
ただ興味のあること、必要なことをしていく

・幅や多様な経験や探究をどうやって実現するか
これに対するアドバイスは遅れを取ったと思わないこと

 

本書を読んで様々なことを学ぶことは良いことだとしりました
マスタカは
コンピューター
旅行
カメラ
金融
とそこそこ幅は広いかなと思ったりします。
ということは世界を変えるの・・・・おれ!?かもね

人生やキャリアに悩んだら、ぜひ一度読んでみて欲しい1冊です

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