Real World HTTP 第2版の4章を読んだ
の続編
5章 HTTP/1.1のセマンティクス:広がるHTTPの用途
を読んだので新しく知ったことをまとめる
ダウンロードや位置情報はなかなか興味深かったです
・ダウンロードのヘッダ
Content-Dspositionヘッダーが返却されると
ブラウザはファイルをダウンロードしようとする
ダウンロードありがとうございます。
もしダウンロードが始まらなかったらここをクリック
みたいなやつは以下のタグがあるホームページ
これはページを表示したあとにリフレッシュして
遷移先がContent-Dspositionになっているためファイルダウンロードが始まる
また、Content-Dspositionの場合はページをリフレッシュしないのでそのままになるため
<meta http-equiv="refresh" content="0;URL=./download_file">
・curlでダウンロード
Rangeでダウンロードできる
curl -r 0-100 https://wwww.download.com
StatusCode 206 Partial Content
StatusCode 416 Range noti Satisfiable
というのがある
curl -r 0-100,1000-1000 https://wwww.download.com
という複数指定もできる
マルチパートフォームと同じレスポンスになる
・XMLHttpRequest
Windows用のMSXMLに混ぜ込んで出荷した
なのでXMLに関係ないけど命名にXMLが入った
・位置情報
WIFIでの位置計測
WIFIのユニークなアクセスポイント(BSSID)と緯度・経度ののデータベースを事前に構築し
クライアントはOSのAPIを叩いて位置を推定する
当初は自動車で人力だった
その後にスマホが自力で緯度・軽度測定できるのでこれを使ってデータベースを構築するようになった
IPアドレスからの位置情報
GeoIPと呼ばれるIPアドレスから推測できる
かなり荒いけど、これで十分なこともあるはず
maxmindで調べられる
https://www.maxmind.com/en/home
・認証と認可
認証
ログインしてるユーザが「何者か」を確認する
認可
認証したユーザにどこまで権限を与えるかを決定する
XMLHttpRequestの名前の経緯面白いなぁって思ったw
また、WIFIの位置情報は力技なことをしったので結構面白い章でした