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HIGH OUTPUT MANAGEMENTを読んでマネジメントの勉強した

HIGH OUTPUT MANAGEMENT(ハイアウトプット マネジメント) 人を育て、成果を最大にするマネジメント

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HIGH OUTPUT MANAGEMENT(ハイアウトプット マネジメント) 人を育て、成果を最大にするマネジメント
を読んだ

マスタカと言えば世界を率いる男
そんなわけで本書を読んでみた

以下、内容


・マネージャーのアウトプット
自分の組織のアウトプット + 自分の影響力が及ぶ隣接諸組織のアウトプット

・部下の生産性を向上する方法
教育
モチベーションアップ
この二つのみ

・CEOの意思決定
先行きが楽観的だと思って意思決定する
悪いニュースは実際に起きてからでないと取り入れない

・物を生産するときの価値
最後が一番価値が高い
なので問題は価値が低いうちに潰す

・インジケーター
インジケーターはどんなものでもある方がマシ
良いインジケーターは以下2点を満たす物
アウトプットを測定するもの(過程ではなく結果)
計測できる物

・インジケーターを設定したなら
特に先行インジケーターが不調を起こしたら必ず対応する必要がある
インジケーターを設定するということはそういうこと

・マネージャーの仕事
マネージャーの仕事は決して終わらない
なので自分の部門のアウトプットを最高にする活動にエネルギーを注ぐ

・テコ作用を高める活動
大勢の人が一人のマネージャーに影響を受ける
長期的にわたる活動がマネージャーの的を得た言葉や行動で影響を受ける
知識や情報を提供する個人によって大きなグループの仕事が影響受ける

・意思決定の理想的なモデル
上級マネージャーと学生や実際にその作業をやってる人

・組織
機能グループでなく事業単位にするメリットは早いだけ
だけと言いながらそれが重要であるのも事実だけど

・マネージャーと部下の相性
マネージャーを異動させるとパフォーマンスが出るときと出ないときがある
これは異動によりマネージャーのタスク習熟度が低くなったため
やがて習熟度が高くなると異動前のパフォーマンスに戻る

・部下へのマネジメントスタイル
レベルが低い場合、いつ何をするか指示する
レベルが中の場合、双方向コミュニケーション
レベルが高の場合、目標モニターのみで関与を低くする

・考課の前に
部下に何を期待しているか明確に説明する

・考課を伝えるとき
Level(相手のところまで降りていって率直に)
Listen(よく聞き)
Leave yourself out(客観的に)

・問題社員
査定を伝えると以下のどれかになる
1.部下が改善案を受け入れてやる約束をする
2.査定に異議は唱えるが改善案を受け入れる
3.査定に異議を唱え、改善案を約束しない
改善案を受け入れてもらえれば良い。
無理なら上司としていうからねと伝えるとのこと
精神削られそうだなって感想しかない

・面接で聞くこと
1.技術とスキル
2.知識を使って何をしたか
3.差異。失敗から学んだことや対処したこと
4.仕事上の価値観

・辞めたいと言われたら
今すぐあらゆる作業をやめて理由を聞く
議論や説教をしてはいけない
パニックになってもいけない
聞いたら上司に助言を求める。
その後異動させる等の武器を手に入れたら
これから働くよくわからん相手との約束より
今まで一緒に働いてる人との約束の方が重要なことにきづかせる

・これからの行動指針
何個か宿題が載っていて実施してみてとのこと
ベターなマネージャになれるかもしれないので。
おれがやれそうなことを書いてみる

現在のPJの制約を見つけ、それを中心として仕事の流れを描く
グループのアウトプットを測る6つのインジケーターの設定
インジケーターを定期的にチェックする習慣をつける
一番退屈で時間のかかる仕事の簡素化を行う。全作業手順の3割を省略する
自分のアウトプットを明確化する
旅に出てみる
ゆとりが生じたときにこなせる一覧を作る
マズローの承認欲求に沿って自分と部下を評価する
部下のスキルを高中小をつけてマネジメントする

 

本書はとてもためになりました
マネジメントに興味がある人は読むべき必読書だと思います

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