Skip to main content

Debugging Teams4章〜6章を読んでチームビルディングを学んだ

Debugging Teams1章〜3章を読んでチームビルディングを学んだ
の続編

マスタカといえばエンジニアリングマネージャー
そんなわけで本書を読んでみた
4〜6章までの内容


問題児
・問題児をどうするか
あなたが何を言っても聞かないのでわざわざ何か言わなくても良いのでは。
無駄な人に対して力を出すのは無駄。
戦う場所は選ぶべき

また問題を起こす場合は、人ではなく振る舞いに集中する。
何度も振る舞いに警告を出しても改善しないなら非難すべき。

問題のある振る舞いを見かけた場合、以下二つを問いかける必要がある。
・短期的なロスにも関わらず、長い目で見た場合メリットがあるか?
・コンフリクトが役立つ形で解決されるか?
どちらかがnoなら介入する

・チームに欲しい人
HRTは代わりがいない
技術貢献は変わりが効く
そのため、優先するのはHRTを持つ人

 

会社内の期待値コントロール
・リスク
少なくとも1年に1回も失敗したいことがないならそれはリスクを十分に取っていない。
リスクや責任を余計に取ることは、あなたがより大きいことをできる能力を示せる

・対上司
上司の決定に納得がいかなければ決定の根拠を聞くべき
イエスマンはリーダーシップのポジションにいる人には役に立たない。

・誰かを説得したいとき
自分のアイデアを色んな人に話す
その後、色んな人からその人に対して自分のアイデアを流してもらうこと

・周囲の期待値コントロール
少ない約束をし、可能な限りたくさん開発する
それが信頼を生む。
デッドラインを守れないと信頼を失う

自分の時間の1/3以上リファクタリングのようなタスクに割くのは周囲の理解を得れない
どんだけ技術的負債が溜まっていたとしても

 

会社の中で人生をコントロールする
・高いポジションを取ると
高いポジションを取ると会社の中で自身の運命をコントロールできる

・自身に転職先がさるとわかると
自分に転職先の選択肢があるとわかると
仕事でできることが増えストレスが減る
なぜなら首になっても死なないから

 

利用者を増やす
・お客を増やすために
分かりやすいインターフェースと同様に
ドキュメントやチュートリアルを磨くのも重要

 

結論
・結局
HRTが一番パフォーマンスを与えられる

 

本書はチームビルディングにとてもためになる本でした。
チームビルディングに興味がある人はぜひどうぞ

関連記事:

Pocket