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Debugging Teams1章〜3章を読んでチームビルディングを学んだ


Debugging Teams: Better Productivity through Collaboration (English Edition)
を読んだ

マスタカといえばエンジニアリングマネージャー
そんなわけで本書を読んでみた
1〜3章までの内容


チームワーク
・ソフトスキル
プログラミングはチームスポーツ
ソフトスキルをもっと学ぶと同じ努力でより強いインパクトを与えることができるようになる。

・Linuxの成果
Linuxというコミュニティーをリードして協力関係を作ったこと

・成果は隠さない
フィードバックを受けるとすぐに修正が可能。
成果を隠すとミスに気づくのが遅くなる。
そしてリスクが高くなる。

・他人と働く
そのため、他人と協力して働くと知恵が増えていく
他人の一言で問題が改善することもある
そして、他人の目があるとバグに気づきやすくなる

・オンボーディング
ビデオ会議がどんなに進歩しても
直接隣で顔を合わせることには敵わない。
オンボーディングでは1週間ぐらい出張して席を隣にすることがおすすめ

 

HRT
・チームで働く上で必要なスキル
謙遜H
尊敬R
信頼T
人間同士の衝突はこの3つの内のどれかが欠けている

・失敗は早くする
10億ドルの損をした場合
10億ドルのトレーニングを君にしたんだ!とCEOが言う

首にしても10億戻ってこないし、本人は同じミスしないだろう
という信頼から来てる

 

スキル
・スキルを時代遅れにしないために
あなたのチームで一番できるようになると学ぶのを辞める
学ぶことを辞めるとだんだんと飽きてくる
突然時代遅れになる

対策としてはエゴを捨て進めべき方向を変えて新しいことを受け入れて
教えることと同じぐらい新しいことを学ぶ

 

ソースコード
・ソースコードへのコメント
ソースコードの否定はあなたの否定ではない

・コードコメント
何をしているかは書かない
なぜそうしたのかを書く

 

マネージャー
・マネージャーとリーダーの違い
マネージャーはどうやってやるか心配する
リーダーは何をやるかを心配する
リーダーはどうやってやるかは信頼して任せる

・サーバントリーダー
技術とチームの健全性をマネジメントする

・部下の扱い方
部下を歯のように扱う
全員を公平に扱うこともあれば
歯医者となって歯を抜くこともある

または植物のように扱う
全員が太陽の光が欲しいわけでも、全員が肥料が必要でもない
必要な人に必要なものを渡すのが仕事

・ローパフォーマーの扱い
パフォーマンスが低い人間は希望を持っても改善しない
ローパフォーマーを無視し続けるとハイパフォーマーが辞める
最終的には辞められないローパフォーマーだけが残る
ローパフォーマーにはすぐに改善を行う必要がある
改善はマイクロマネジメントが必要。
期日は2,3ヶ月でゴールを決める
基準を満たさなければ辞めさせる

・マネージャーと同僚の付き合い方
ランチに行って社会的なつながりを持つ

・歯車
ICは小さい歯車
マネージャーは少し大きい歯車
マネージャーが動くとICの歯車が大きく動くイメージ

・リーダーの仕事
コンセンサスを形成すること
正しい方向に向けてスピードを上げること
そして毎回リーダーが方向を向けると効率が悪いので自発的にチームが動くようにする

・メンターのスキル
チームのシステムやプロセスに経験があること
物事を誰かに説明するスキルがあること
メンティーが必要としてる手助けがどの程度必要か把握すること

・1on1で聞くこと
何か必要なことがありますか?
と聞く
そしてこの時の情報を注意深く集める

 

続くよ

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