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レガシーコードからの脱却を読んで脱却できそうな気した

レガシーコードからの脱却
を読んだ。

マスタカと言えばレガシーと戦う男!
そんなわけで本書を読んでみた


・本書の内容
コードをきれいにしていくためにはどうしたらよいか
その戦略を書いた本
コーディングというよりは、姿勢をメインに解説してる

 

・業界内外の質問の違い
ソフトウェア業界以外:失敗するプロジェクトはあるのか?
ソフトウェア業界:成功するプロジェクトはあるのか?

 

・多くのバグ
結合フェーズで露見し、それより前では見つからない。

・開発の状態
終わった
始めてない
ほとんど終わった

なので結合フェーズで6ヶ月遅れていることが始めて分かったりする

・ソフトウェア開発のプロジェクトが失敗する理由
バグが理由とのこと
この結論はなんか違う気がする。
ただ、バグが見つかりにくいから当初に潰そうは理解できる。

 

・ソフトウェア開発に必要な技能
ソフトウェア開発にはさまざまなスキルや能力、つまり技能が必要。
しかし、あらゆる問題に対応できるようなスキルは習得できない。
ソフトウェア開発は左脳(技能)と右脳(芸術)の両側を使う

・ソフトウェア開発は失敗がつきもの
「正しくやる方法だけ教えて欲しい」と言ってきたトレーニングの参加者がいた。
それに対して筆者は答えた
「それは間違った質問だ。私たちは間違えるようにできているのだ」
重要なことは
失敗してもよい環境を作ること
そして失敗するコストを減らすこと

 

・ストーリー分割のコツ
大きいものを既知と未知に分割する

・マネージャーに対する重大な質問
開発者はどのぐらいの時間を開発に充てているか

 

・ペアプログラミング
手抜きのコードを書くことができなくなり保守可能なコードが書きやすくなる。
時間をかけずにスピードを上げれるし、シニアはジュニアを指導しやすい。
チーム内でシステムの認識を共有できる。

さらにペアプログラミングをしてると割り込みが減る。
2人で作業してるのに会議に出ろとは言いにくい。

・ペアプログラミングのコツ
そうやったのはなんで?こうやらないのはなぜ?という質問をすること

 

・コード品質
以下で定義される
C(Cohesive、凝縮性)
L(Loosely coupied、疎結合)
E(Encapsulated、カプセル化)
A(Assertive、断定的)
N(Nonredundant、非冗長)

 

まずは姿勢かなと思うので、ぜひ本書を手に取ってみましょう
昔からあるサービスでなくても、放っておくとどうせレガシーになるので・・・・

 

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