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エンジニアのための文章術再入門講座を読んで、バリバリ書けるようになった

エンジニアのための文章術再入門講座 新版 状況別にすぐ効く!文書・文章作成の実践テクニック
を読んだ

マスタカと言えばレポートを上げる人間
そんなわけで本書を読んで文章スキルを上げたいと思った
以下、内容


・本書の内容
文章の書き方について書いた本
ビジネス文書を例にしてるので社会人ならかなり役に立つ本です
さらに章ごとに問題がついてるので理解度についても分かりやすい

本書でためになったこと

 

・上位の職種の人が気にすることを書く
気にすること
予算を超過しないか
顧客との関係は良好か
ノウハウは蓄積される仕組みになってるか
気にしないこと
テストの詳細

・上位職向けと実務者向けの違い
上位職は判断する理由を知りたい
実務者はどのように進めるか、いつまでに何をするのかを知りたい
ので視点を変える必要がある

上位職向けには
何をすれば良いのか
どれくらいでできるのか
コストはいくらかかるのか
効果はどれくらいなのか
を計数的に回答できればよい

 

・書き手ではなく読み手の視点で書く
技術部門でなければ「アジャイル」という専門用語は伝わらない

 

・説得力
理由
首尾一貫
数値根拠
があるのが説得力のある文章

・確実に伝えるには
伝えたいことを絞る
伝えたいこと(結論)を先頭にする
論点と補足情報を分離する
関係ないことをかかない

・印象を悪くする例
稚拙な文章表現は、確実に書き手の印象を悪くする

・あいまいな内容は書かない
かなり多い
とても厳しい
かなりリスキー
無理に等しい

・予測される異論、反論を先に書く
課題として指摘したいと思って言うことが
あらかじめ文章の中で言及されていると
同じ種類の追加指摘は心理的にできない

しつこいと思われる
こだわりすぎてると思われる
を嫌う傾向にあるため

 

・再発防止策
再発防止策は具体的に書く
この施策なら再発はしないだろうと思わせる内容を具体的に

 

・進捗遅延
遅延規模を客観的に書く
遅延の原因を正しく、事実に基づいたものを書く
遅れがどうなるのか、どうするのかを明確に書きます

 

・上手く断るコツ
自社側の都合でなく
顧客の立場で考えた理由を使うのが得策
顧客のデメリットを記載する

顧客の手間、面倒となる理由
ex.貴社の業務要件体制を強化していただく必要がある
断るための顧客の大義名分
ex.貴社のプロジェクトリスクを排除したいと考えている
ex.貴社に迷惑をかける懸念があるのでお断りします
顧客に判断をさせた形にする
ex.このような事情を考慮してご検討お願いします

 

・アイデア出し
グランドルールを作る
呼び水となる記事・意見を書く
アイデアが出たらすばやく回答する

 

・ほめる場合
ほめる内容は具体的に
なぜ良かったのかを理由を書く
期待してることを書く

 

・指示書
仕事の目的や背景を明確に書く
具体的な指示を書く
締め切りとその後の段取りを書く

 

本書を読んで大分文章の書き方が分かった気がします
社会人ならぜひ一度は読んでみてください

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