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[書評]野村證券第2事業法人部

野村證券第2事業法人部

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野村證券第2事業法人部
を読んだ

マスタカと言えば投資家
近いうちに億り人になる者だ!
近いうちに・・・
そんなわけで日本の証券業界を引っ張る野村を知りたいと思い
本書を読んで見たわけだ


・本書の内容
野村證券を説明した本ではなかったりする笑
オリンパスの粉飾決算について
筆者があらぬ疑いをかけられたことで
無実を説明するために書いた本
説明の過程で野村證券の実情について暴露してるし
実名でいろんなエロい人を解説してたりする

・面白かったところ
前半の野村證券がバブル期にぶっとんでるところが面白い
後半は粉飾決算のスキームをコテコテと説明してるので
金融に興味ある人だったら面白いかも

 

ここからは本書で面白かったところ

・すぐに入院しないと命に関わる
と医者に言われ支店に報告すると
アルコール消毒してやるから仕事に戻れと言われる
さすが世界の野村

・最大の誠意
1億しか資産ない人に2億損させると自殺するしかない
そのため、最大の誠意は
1億や2億損しても平気な人を選んで取引すること
誠意とはwwwwwwwwwwww

・防弾チョッキ
証券不祥事の時期には
野村の役員は防弾チョッキを着ることを義務付けられる
まじかwwwwwwwww

・検察と野村證券は同じ
客に損させても仕方がない野村
冤罪を作っても仕方ない特捜検察

 

本書を読むことで
野村證券がいかに素晴らしい会社か分かり
検察が経済音痴で目をつけられると罪を認めるように嫌がらせをされ
さらに冤罪をでっちあげられることが分かり
美しい国日本が理解できる1冊になってます

本自体は本当に面白いのでぜひどうぞ

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