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[書評]ジョブ理論

ジョブ理論 イノベーションを予測可能にする消費のメカニズム (ビジネスリーダー1万人が選ぶベストビジネス書トップポイント大賞第2位! ハーパーコリンズ・ノンフィクション)

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ジョブ理論を読んだ

マスタカと言えば
イノベーションを起こす男!
そんなわけで本書を読んでみた

以下、内容


・本書の内容
イノベーションを起こす方法の一つの考えを書かれた本
それがジョブ理論だ!

・ジョブ理論
車で食べれて、お腹に貯めたい
そんなわけで、ミルクシェイクを雇用する
こんな考え

・ジョブとは
特定の状況で人あるいは人の集まりが追求する進歩
イノベーションを生むのに不可欠な構成要素は属性でもテクノロジーでもトレンドでもなく状況

・ニーズとジョブの違い
ニーズは常に存在して漠然としてる
「私は食べる必要がある」はニーズであってジョブじゃない
食べる必要があるだけでは、解決策のどれかを選ぶ理由にはならない

そして、ジョブは特定の状況で作用するニーズが集合したもの

・ジョブ理論で重要なこと
誰が、何を
ではなく
なぜが重要

・ジョブを把握するための思考実験
1.その人が成し遂げようとしている進歩は何か
2.苦心している状況は何か
3.進歩を成し遂げるのを阻む障害物は何か
4.不完全な解決策で我慢し、埋め合わせの行動をとっていないか
5.解決策の品質の定義と、引き換えにしても良いものは何か

・ネットフリックスの場合
ネットフリックスは暇つぶしのために雇用される
なので競合はビデオではなく
ビデオやワインやボードゲームも競合になる

・マネージャーのミス
顧客が苦労している文脈からジョブを見つけて、その解決に向けて仕事をする
ただしプロダクトリリース後は、競合との数字や売り上げの数字が出てくる
そして、数字にとらわれるとジョブが見えなくなっていく。
そして、過去によかった製品が普通の商品になって行くので注意

 

ジョブ理論は面白い考えですがすべてに対応できないので
結局のところイノベーションの一旦が分かっただけかなぁって感じです
面白い本でしたので新しいものを作りたい人にはぜひどうぞ

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