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[感想]The Staff Engineer’s Pathの3章を読んだ

[感想]The Staff Engineer’s Pathの2章を読んだ
の続編

マスタカと言えばStaff Engineer
実はSeniorより上なんだぜ・・・!
そんなわけで本書を読んだわけだ

今回は以下章の感想
3. Creating the Big Picture


ビジョンや戦略の作成
・小さいチーム
小さいチームなら早く決めて早く動けるが以下のデメリットもある
・他と強調せずにローカル最適化を追求する
・懸念について直すインセンティブがない
・他のチームとコンテキストが共有されずに浮く

・技術ビジョン
目的を達成し大きい問題を解消する
仕事をやりきった後にどうなるか示す

ビジョンは、よりよい未来を描き組織の目的に合わせる必要がある

・技術戦略
方向だけでなく道を明確にする必要がある
現実的な方法で、優先順位付けした行動を定義する

・ビジョンと戦略のドキュメントがいるか?
ドキュメントなしでメンバーが分かるなら不要だと思う

 

コアメンバー
・反対者がいたら
十分に反論するか議論を最初からやり直す
なぜ反論してるか、代わりにどうしてほしいか確認する

・コアメンバーの構成
管理しやすいように自身も含めて2~4名にする
加えて自身を決定権者にするようにする

・コアメンバー以外
軽い巻き込みとする
インタビューして意見を取り込み、レビューを早めに依頼する

・コンセンサンス
同意をとることよりも不同意がいないことの方が重要
A案で良いか?よりもA案に反対がいるかと聞く

また、一人の不同意で日を跨ぐことよりも前に進むことが重要なことがある

・決断
ベストな決断でなく、マシな決断をする

以下のときは決断を延期しても良い
決断することにメリットがないとき
ペナルティを受けるとき
報酬が小さいとき
放っておくと状況が動くと思うとき

 

ビジョンや戦略の推進
・他人を助ける
他の人のアプローチに同意できなくてもその人が信頼に値するなら、すぐに改善を手助けしよう

・スポンサー
staff engineerはスポンサーにはなりえない
スポンサーは予算や人員の力がある人たちである
それは、VPやその下のdirector

staff engineerがプロジェクトの実行での一番の失敗は
スポンサーとの関係維持をしなかったこと

・overton window
社内的に受け入れられる範囲がどこかを示す図

・根回し
世界のトヨタのシステムw
投票が決定されるまでに決断を求めてはいけないw

まさか洋書でnemawashiって言葉を見るときがくると思わなかったw

・公式な話とする
予算を取るようなときには、方向性の同意を取る必要がある
そのため、このタイミングで現実にぶつかることがある

 

3章はビジョン・戦略とそれをどのように進めるかって話でした
まだまだ続くよ

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