リーダーの仮面――「いちプレーヤー」から「マネジャー」に頭を切り替える思考法
を読んだ
マスタカと言えば
仮面ライダーに変身する前のリーダー
そのため、本書を読んで変身しようと思ったわけだ
以下、内容
・本書の内容
中間管理職向けにマネジメントノウハウを伝える本
これから中間管理続をやる人や管理職に悩んでる人にオススメの本
キャリア
・マネジメント能力がないと
プレーヤーの能力は30代をピークに年をとるごとに落ちていく
そのため出世しないと逆にツラくなる現実にも目を向けるべき
・会社が人生の糧
家庭や友人を優先するのは個人の自由
しかし、会社というコミュニティで糧を得なければ
他のコミュニティを充実させ続けることは難しい
リーダーの心構え
・リーダーの仕事
部下を成長させ、チームの成果を最大化させること
・感情
いかなるときも感情を横に置く
チームが成長するかどうかは
リーダーが感情的に寄り添うことをやめられるかどうかが鍵を握ってる
・嫌われる勇気
会社は孤独を埋める場所ではない
雰囲気がよくなるから成果が出るのではなく
成果が出るから結果的に雰囲気がよくなる
・部下が辞めることを気にしない
会社が成長して自分の成長を実感できれば人は辞めないはず
辞めさせないために部下に合わせる必要はない
・プレーヤーではなくマネージャー
リーダーがやるべきなのは情報を吸い上げて判断を下すこと
過去のやり方を押しつけて、部下と競い合ってはいけない
プレーヤーとマネージャーの役割で優先すべきなのは常にマネージャー
・チームにとっての要注意人物
評論家のような立場になって以下のような発言をする人には気を付ける
うちの会社って・・・ダメだよね
こういう人の行動を正していくのも役割
・リーダーがフォーカスするべきポイント
ルール
空気でなく言語化されたルールを作る
位置
対等でなく、上下の立場でコミュニケーションする
利益
人間的な魅力でなく、利益の有無で人を動かす
結果
プロセスでなく、結果だけを見る
成長
目の前の成果でなく、未来の成長を選ぶ
・ルール
・ルールの伝え方
ルールを守らせるときは
主語を曖昧にしない
誰が何をいつまでにやるかを明確にして伝える
・ルールの効果
ルールがある会社の方がギスギスせず人間関係が良好。
空気を読む必要がないため。
部下はルールがあるから安心して働ける
・ルールの守らせ方
「私がそう決めたので以後守ってください」
と言って自分に責任があることを伝える
・位置
・誰が決めるか
自分が決めてなくても自分の責任を免れることはできない
決められることは、あなたが決める
・リーダーがすべきこと
部下に誰から評価されるのかを理解させること
・伝え方
そして、上司からの口調は言い切り口調にする
・ほうれんそう
結果がでない部下は、ほうれんそうによる管理の回数を増やす
例えば部下が1日3回報告をするというルールを作る
ほうれそうんでは結果のみにフォーカスする
頑張ったとかは言わない
・上司が相談に乗っていいこと
部下の権限では決められないこと
部下が自分で決めていい範囲か迷ったとき
他は全部部下に決めさせる
それはあなたが決めることだから、お客様にとって一番いいと思う提案をしてください
と突き返す
・リーダーにふさわしい振る舞い
距離を置く
最近ちょっと冷たくなったよねって言われたら
おめでとうございます、リーダーの振る舞いです
・利益
・ついていきたいと思われるリーダー
利益をもたらしてくれる人
・自問自答すること
集団の利益アップのために、どんな貢献ができているだろう
集団の利益アップの後に、個人の利益がある
・自問自答すること2
利益相反を起こしてないか?
成長という利益を追い求める限り、会社と利益相反を起こさず永遠に利益を絵続けられる
逆に例えば充実した福利厚生は会社と個人の利益がぶつかる
・課長の恐怖
課の成果が上がらないことが最大の恐怖
部下から嫌われる恐怖はそれ以下
・部下への詰め方
反省させることが目的でないので
行動に変化を起こさせるまでに詰める
次はどうしますか?
具体的にどう変えますか?
・部下から文句を言われたら
それはあなたが判断することではなく
責任者である私が決めることです
・結果
・プロセスを評価してはいけない
結果のみを見るようにする
残業アピールは評価してはいけない
・成長
・やったことのない仕事
まずは一度やってみてください。
やってみれば見えてくるものが必ずあります
あなたが実際にやってみて、もし失敗したとしても
それは上司である私の責任になります。
ですから思い切ってやってみてください
本書はとてもためになりました
中間管理職は本当に大変なので本書を読んで
中間管理職の心構とマネジメントの知恵が学びましょう
管理職になる人やマネジメントに悩んでる人にはオススメできる1冊です
関連記事:
- None Found