管理職のためのメンタルヘルス・マネジメント
を読んだ
マスタカと言えば
心理管理職!
そう心理を読んじゃう管理職なんだ!
そんなわけで本書を読んでみた
以下、内容
・本書の内容
管理職や会社がメンタルヘルスの社員にどう接するか
ということを説明した本
今の時代は社員のメンタルヘルスまで面倒を見る必要がある
・不調の部下になぜ対応するのか
労災申請や訴訟を防ぐため
行政のガイドラインを尊重するため
職場全体の影響を少なくするため
・不調者対応で心がけるポイント
ルールを守る。社内ルール等
感情的にならない
労務管理の一環として行う
日々の対応を心がけ信頼関係を作る
・不調者対応で確認すべきポイント
職場サイドの問題は何か
人事部門・専門家・家族と情報共有ができているか
病気があるか
組織の責任や訴訟を問われないか
復職の時点で体力等回復してるか
プライベートの問題が影響してないか
そもそも現状の仕事に向いているか
リスクと損失を最小化にするゴールは何か
・不調者への初動
勤怠や仕事の納期の遅れ等の事実確認
心配していると伝える
専門家への相談を勧める
・復職後の評価
評価は実績のまま
就業上の配慮は確実に
・パワハラ
パワハラは特別な人がするものではない
・発達障害の人に接するポイント
発達障害だけでは休職にならない
問題についての事実確認を行い、共有する
感情を理解し、配慮する
念のため医学的評価を受ける様に提案する
・若手と接するときのポイント
親のように接する
若手は間違っていると決めつけない
言わなくても分かるだろうと考えない
大丈夫ですを鵜呑みにしない
感情的にならない
頑張っていると認める
指導ではなく支援と捉える
褒めて育てる
最初から完璧を求めない
指示は具体的・定量的に
本書はとても為になりました
管理職や経営者ならぜひ一度読んでみてください
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