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[書評]街間格差は予言書だった

街間格差-オリンピック後に輝く街、くすむ街
を読んだ

[書評]駅格差 首都圏鉄道駅の知られざる通信簿
を以前読んだので本書も面白そうなので読んでみた


・本書の内容
今回は街について述べた本
どういう街が伸びて
どういう街が伸びないか
不動産屋の視点で述べた本

 

・山の手と下町
江戸城の東が下町
江戸城の西の武蔵野台地の辺りが山の手

 

・通勤しない時代の住まい選び
通勤がなくなれば住みたい街は交通利便性は選ぶ要素として消える
そうなると住みたい街ランキングは大きく変わるはず

これすごいなーコロナを予想してたとしか思えない

 

・家を買うなら
ブランド住宅街が良い
東京のブランド住宅街は高台で地盤がよく見晴らしが良い

 

・建て替え
一例だがブランド住宅街なら建て替え後も十分な資産価値がある
さらにブランド住宅街なら富裕層が多いので建て替えにかかるお金も出せる
やっぱり住宅を買うならブランド住宅街

 

・ブランド住宅街を借りる
富裕層と付き合いが生まれる
教育や子供等

 

・タワーマンション
維持コストや劣化が激しいので買うなら短期
借りるなら良い選択肢

 

・JRが通ってない23区
世田谷区
練馬区

 

・西武新宿線
東西に走るだけでターミナルとなる駅もなく
朝夕は南北から押し寄せる自転車やバスでごちゃごちゃになる

 

・練馬
練馬の狂犬であるマスタカが興味あるのは当然練馬
人口の受け皿からの脱却が必要
練馬・江古田がこれから伸び
光が丘・大泉学園が凹むとのこと

 

本書も面白い本でした
前回の駅格差も面白かったですが
今回の街格差も中々面白かったです
都内で住むところを考えてる人や東京都の人なら面白いと思うのでぜひどうぞ

 

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