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[書評]「ついやってしまう」体験のつくりかたが面白かった


「ついやってしまう」体験のつくりかた 人を動かす「直感・驚き・物語」のしくみ
を読んだ

マスタカと言えば世界を変える男!
そのときには、ついやってしまう体験は重要だろうと考えた!
そんなわけで本書を読んでみた

以下、感想


・本書の内容
面白いゲームを論理的に説明した本
内容がゲームだし、本の書き方が面白いので読んでて飽きない
そして、この考え方は仕事とかでもいかせるよって感じでまとめてる

以下、面白かったことを書いていく

・マリオの目的
マリオの目的はクッパを倒すことでも
ピーチを救うことでもない!

右に行くことですwwwwwwwwwwwwwwwwwww
なのでクッパは斧で倒すデザインになってる

また、右に少し行くとクリボーが出てくるので
右に進むのが正しいことがわかる

・学習効果
序盤の方が大きいのであらゆるものは最初にたくさん詰め込む

ドラクエのコマンドの使い方はすべて最初の部屋で学べる
学ぶまで部屋の外に出させないようになってるよね

・ユーザに寄り添う
分かるは、良さや正しさよりも大切
商品やサービスの良さ・正しさを伝えるよりもサービスの関わり方を直感的に分かることを優先させる

・ぱふぱふ
いろいろな常識を裏切ると驚きを与えて
疲れや飽きを拭い去り、より長時間の体験をもたらす

・育てる/マネジメント
まちがいを体験させる
毎日同じだと飽きるので

一緒に未知を経験する
何度も同じ本を子供に読んであげても面白くない

気付きや意義を探しながら人生を体験していく

 

本書はためになり、さらにとても楽しい本でした!
何かの物づくりをしている人や企画をしている人にはオススメできる1冊です!!!!

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