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[書評]超一流になるのは才能か努力か?

超一流になるのは才能か努力か?

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超一流になるのは才能か努力か?
を読んだ

マスタカと言えば超一流
何が一流だかは説明しないが
とにかく超一流なのだ!

さらに違う分野についても超一流になりたいと思い
本書を読んでみたわけだ
以下、感想


・本書の内容
この本では超一流になった人について調査を行い
一流になるには、何の要素が影響するか
そんなことを解説した本
努力vs才能
とても面白かったです

・潜在能力
結論として
能力の規定量はなくて
訓練によって生み出すことができるとのこと

才能というカップがあり、どれを伸ばすか
という話は誤り。
絶対音感も努力で作れる!

・練習するにあたって気をつけること
潜在能力を開花させるためには練習が必須
ただし、闇雲に練習していたもダメで
以下の点を考慮した練習にする必要がある
1.具体的目標が必要
2.集中して行う
3.フィードバックが不可欠
4.コンフォートゾーンから飛び出す練習

目標を決めて集中し
自分の能力よりストレッチした練習をして
なにがしかのフィードバックをもらう
そんな練習が重要ってことだ

・能力の差は練習の差
バイオリンの学科の人をランクづけすると
Sランクの人はAランクの人より練習時間が多く
Aランクの人はBランクの人より練習時間が優位に多い

・意味のある教育
講座や講義では能力は高まらない
ディスカッションやロールプレイは意味がある
この差はフィードバックの有無

フィードバックは他人からの指摘や
ミスを犯したときの修正等である

・停滞したら
様々な手段を試すのではなく
問題を探すようにする。
教師からフィードバックを受ける等が効果的とのこと

・初期の上達具合に差がある理由
同じことを覚えても初期状態は差がつく
これはIQが影響しているとのこと。
ただし、IQが影響するのは初期のみで
その後は練習によるところが多い

・子供の成長
才能がないとレッテルを貼ると
子供はそこで練習をやめる
なので、あらゆる可能性を認め
レッテル張りをしないように気をつける必要がある

 

本書はとても良い本でした
努力がすべてということがわかったので
マスタカは努力マンになることが決定したわけだ!

あらゆる人にオススメの1冊ですのでぜひどうぞ

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