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仮想通貨時代を生き抜くための「お金」の教科書
を読んだ
マスタカと言えば億り人になる男!
そんなわけで本書を読んでみたわけだ
以下、内容
・本書の内容
お金の生い立ちを説明した本
その延長で仮想通貨の話を書いてある本
歴史がメインな感じです
面白かったことを書いていく
・日本最古の貨幣
和同開珎だと思われていたが富本銭らしい
・世界初の中央銀行
スウェーデンでできた
・マネーの分類の仕方
発行体:中銀、民間
型式:現金、デジタル
利用対象者:個人(小口)、企業(大口)
確定技術:口座型式、トークン型式
・キャッシュレス比率
スウェーデンはほぼキャッシュレス
日本は
クレカ系が18%
デビット系が1.7%
電子マネー1.7%
足して20%ぐらいかなぁ・・・
・中銀がデジタル通貨に興味がある理由
すでにあまり使われなくなったコンピュータ言語を使っていたり
データベースのデザインが古く
新たなる時代の要求に応えられなくなっている
さらに高額なコストをかけてバックアップしているのでコストがかかっている
・中銀が構想するデジテル通貨
案1:当座預金を個人にも認めて口座とアプリをリンクさせる
案2:案1に加えて、プリペイド型のスマホアプリの販売をする
案3:一般向けに仮想通貨を販売
案4:金融機関向けに仮想通貨を販売
・中銀がデジルタル通貨を出す場合の問題
取引数が膨大になると辛い
一般向けに当座預金口座を作ると民間から中銀にお金が移り
民間金融機関に経営ダメージが出る
・投資を失敗しないために
上昇相場が反転すると株価は半値以下になるリスクがある
景気後退局面は拡大局面よりもかなり短い
・政府債務が個人預金を越える時
どこかで日本が破綻するよね
ドルやユーロや仮想通貨に資産を移すかも
歴史の流れは知らないことが多かったのでかなりためになりました
投資というよりは今後の通貨がどうなっていくかの手がかりになる本です
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