Skip to main content

人を選ぶ技術を読んで、採用したい人財が言語化できた

人を選ぶ技術

経営×人材の超プロが教える 人を選ぶ技術
を読んだ

マスタカといえばエンジニア採用官
優秀な人間ってなんだろうなぁ
採用うまくいきたいなぁと思い
本書を読んでみたわけだ
以下、内容


・本書の内容
良い人財の定義
避けるべき人
が言語化された本

 

良い人材
・人の捉え方
経験・知識・スキル
コンピンテンシー
ポテンシャル
ソース・オブ・エナジー

上記の4つの階層から人はできている。
上から順番に変えやすい
下は変えにくい

・コンピテンシー
どんなときにどういうアクションを取るか
将来の行動を予測するのに使える

見抜くためには、相手の取った行動を把握するために
エピソードのインタビューを聞く
意見ではなく行動を聞く。
自慢話が出てくる場合には、詳しく深掘りしたり具体性を聞く
「ちょっとそこ、もう少し教えていただけますか?」
「具体的にはどうやったのですか?」

・ポテンシャル
コップのイメージ
コップの中の水は知識・経験・スキル・コンピテンシーのイメージ
水が入ってない部分は伸び代

ポテンシャルは以下4つで構成される。
好奇心がベースになる
・好奇心
なんでも吸収したい
・洞察力
地頭の良さに近い
・共鳴力
相手とのつながりポイントを探す
・胆力
腹を括ること

・ソースオフエナジー
使命感と劣等感
物事を成し遂げる人はこれらを自分に向けられる人

 

面接
・面接での質問
エピソードをそれでそれでと深掘りする
ファクトをきちんと確認する

・面接で相手を見抜くためにやること
書けないうちは思考ではない。
なのでメモをとりながら質問をする
面接後に書けないことがあったら、それは質問不足

・EVILの傾向
周囲に害を出すのがEVIL
傾向として以下3つ
なのでこれに該当しないことをエピソードで聞くことが重要
・目標
有事になると他者を操縦して問題を起こす
マウントをとって強制的にやらせる
・人間関係
有事になると他者に依存する。
相手に頑張ってるよねって聞き始める
さらにあなたやってってぶん投げる
・あるべき姿
有事になると安全地帯を作ろうとする
本当か?と防御する
例あるの?と批判したり
MTG行けなくなったと言ったりする

 

別の観点に活かす
・マネジメント
相手を見抜く力をマネジメントに活かすこともできる

それぞれの部下のポテンシャルを見極める
どの能力を伸ばすかについて設計する
ちょうど良い具合の仕事をお願いする(背伸びするぐらいが良い)

 

とても役に立ちました
エンジニアだったら
プログラミングができるじゃなくて
勉強熱心で(コンピテンシー)
コンピューターに関心がある人(ポテンシャル)
が良い人だなぁと初めて言語化できた。
ソースオブエナジーはまだわからないけど、だいぶ良い人は定義できた気がする
採用に関わる人には是非読んでもらいたいです。

人を選ぶ技術

関連記事:

    None Found

Pocket