Skip to main content

NFTの教科書を読んでNFTがちょっとわかった

NFTの教科書 ビジネス・ブロックチェーン・法律・会計まで デジタルデータが資産になる未来
を読んだ

マスタカと言えば最先端の男
そんなわけで本書を読んでみた
以下、内容


・本書の内容
NFTについて網羅的に説明した本
正直会計と法律はよくわからなかったけどカバーしてる範囲は広い
まず最初に概要掴むなら本書が良いと思う。

 

・メタバースとは
以下を満たすものをいう
永続的であること
同期的である:実社会と同じ同期的な状態
無限の同時接続ユーザ−
完全に機能した経済
実社会との垣根なし
相互運用性
幅広い人々の貢献

・メタバースの特徴
プラットフォームを超えて利用できる

・今までのIPビジネスとの違い
利用先を絞ってIPビジネスをの許諾量をいただくことができたが
NFTになった途端にパブリック人なってしまう。
そのため権利許諾は複雑になる

 

・トレーディングカードゲーム
NFTで限定〇〇枚のカードが作れる。
しかも他ゲームに理屈上は持ち運びが可能。

さらに事業者側が二次流通で手数料を取ることも可能とのこと

・NTFトレーディングカードゲームの課題
カード画像が所有者以外にも見られる
運営会社のサービス停止に伴いコンテンツが使えなくなる可能性

・NFTのゲーム
NFTで獲得したアイテムは他人に売ることができる。
RMTがゲーム内でできるイメージ。
これは画期的やね。

・NFTの画像管理方法
NFTと画像を別で管理する場合
URLのみ記載すれば良いので、ガス代のコストが安くなる。
URL先のサーバーが死んだらアクセス不能になる
ブロックチェーン上で画像を管理する場合
画像データをブロックチェーンで管理するのでサイズが大きくなる。
ただURL先ということはないので、ブロックチェーンのみで管理ができる。

・NFTアートの問題点
ブロックチェーンで画像のURLを管理する場合、
画像とブロックチェーンは別物なので
ブロックチェーンの所有権を移行したら画像の所有権が移るのか
という問題がある。
これは本質をついてる。

AがBにブロックチェーンを渡した後に。
Aが画像をA2に渡したらBの権利はどうなるのか?

AがBとCにブロックチェーンを渡したらどうなるのか?
等課題は多そう。

 

ブロックチェーン何に使えるんだ?って問題がずっとありましたけど
トレーディングカードゲームでは確かにうまく使えそうです。
NFTの概要しりたければ本書をぜひどうぞ

関連記事:

    None Found

Pocket